既製品の育児は100%失敗する
〜我が子の個性を潰すカンニングペーパー〜
今から20年前、我が家はパニックに陥っていた。絵にかいたような核家族。2人で子育て、同じ年の子供を育てている事例やそのころの有名な著書を読んで、その通りに子育てを実践した。はじめは上手くいったように見えた。しかしあっという間に崩れていく。何が悪かったのか? じゃあこっちの本の通りにやってみよう、やっぱりうまくいかない、○○ちゃんのお母さんがこう言っていた。やっぱりだめだ。
上手くいかない、それは当たり前だ
条件が全く違うんだ。そのときはそこに気がつかずパニックになるだけだった。
・家庭環境
・パパママ 子供の性格が違う
・子育てに対する考え方が違う
・朝起きてから寝るまでの行動が違う
・好きなもの、好きな食べ物が違う
ちょっと考えるだけで、こんなにも違う。
人のマネしてもうまくいかないってわかる気がしないか?
だから、あえて言おう、先にこの記事を読んでくれ!
そしてまず認識するんだ。
子育てに王道はない!
子育ては家庭ごとのオーダーメードだ!
まじめに考えるパパママほど「成功事例のカンニングペーパー」で溺れる
みんな真面目で熱心なパパとママだ。「良い親でありたい!」「この子を幸せにしたい!」と願うあまり、朝から夜中までSNSの育児アカウントや小綺麗な育児書を貪り読む。
「3歳までにこれをやらないと手遅れ!」
「こうして私は子どもを〇〇に入れた」
「絶対に怒らない、魔法の神声かけ」
見たことあるだろ。
なるほど、これが正解か! 「他人の成功事例=既製品」をそのまま自分の家に持ち込む。自分で目の前の子どもを観察するコストをショートカット、人のカンニングペーパーで満点を狙いに行こうとしたわけだ。
ところが、ここから地獄の悪循環が始まる。 本に書いてある通りに子供に接してみる。「あれ? おかしいな。本の子は、これで上手くいっていたのに……」
そして悩み始める。
「私の育て方が悪いの?」「うちの子が異常なの?」
違う。
他人の既製品をそのままハメ込もうとした時点で、失敗が確定していたのだ。
しかも100%失敗。
子どもは「自分の個性を潰されるのを嫌がる」
ここで、一番大切な問いを投げかけをするぞ。
3歳の子供が
「パパ、ママ。良かれと思って押し付けているその『完璧な子育て』、僕は望んでないよ?」
と言ったらどうする。
俺はある時、ふと疑問に思った。良い親になろうとして、
「子供の行動を禁止したり、否定するって本当に正しいことなのか?」
親が子供に子育ての方針を押し付けようとするとき、子どもは本能的に自分の個性が潰されてしまうことを察知している。 そう考え始めた。
子どもが本当に望んでいるのは、親がどこからか買ってきた完璧なマニュアルのロボットになることではない。
「自分の個性を、認められること」だ。
親が既製品の型にハメ込もうとすればするほど、子どもは「僕の個性を潰すな!」と「イヤ」の一言で抵抗するんだ。
あの激しいイヤイヤも、理不尽な反発も、親の言う通りに動かないあの態度も、すべては「一人の独立した人間として、自分の色を守るための正当防衛」なのだろう。
そもそも、親の言う通りになる子どもなんていない。もしそんな子がいたら、それは個性を完全にへし折られた時じゃないのか、と怖さを感じてしまう。
子育てに正解はある 親がするべきこと
他人の既製品は100%失敗する。子どもの反発は「個性を守れ!」という魂の叫びだ。 この前提を落胆したパパママが、今日からやるべきことは極めてシンプルだ。
他人のカンニングペーパーは見てもイイ。だが全部は拾わないこと、一番自分の心に刺さったことだけをトライ&エラーだ
その中で親子でうまくいったことだけを残していくんだ。失敗したことは改善なんてしなくていい。ただでさえ子育ては疲れる。改善なんて考えたらもっと疲弊するぞ。
合わなければ、ゴミ箱にポイだ。
そして
親は子どもをコントロールする「支配者」に絶対になるな!
「最高に安全な土壌」になることだけを考えるんだ。
俺の場合は、子供のやりたいことを朝から晩までいっしょに楽しむがそれだった。
「無条件の安心感」の配備: どんなに型破りな個性を爆発させても、ここだけは100%安全だと思える心の安心=セーフティネットになる。
「答え」ではなく「選択肢」を並べる: 親が既製品のレールを敷くのではなく、いくつかの選択肢を置いて、子ども自身に選ばせる。選んだ結果の失敗であっても、一緒に笑うんだ。
親自身が自分の人生の中の子育てを最大限に楽しむ: 子どもの一挙手一投足に一喜一憂して監視する暇があるなら、子供の目線に下がって、自分の人生を楽しむ1シーンにする。
もう一度言う
子育てに王道はない だが、正解はある
その正解は、すぐには導き出せない
だが焦らなくてイイぞ。必ず答えは導き出せる。
我が家は3歳以降、答えがわかりはじめて、子育てが楽しくなった。
なぜなら、俺流の正解は、土日は子供と勉強そっちのけで朝から晩まで遊ぶことだったと気づいた。その気づきがあったのは子供が10歳ごろだった。






まっさんさん、記事のご紹介ありがとうございます!
子育ては我々の先輩方々が、何百、何千年と続けてきたはずなのに、悩みは尽きないですよね。
それだけ難しいことなんだと思います。
そんな中で、まっさんさんは答えを導き出しているのはさすがです。
一番素敵だなと思ったのが、「親が最大限楽しむ」ということです。
家でも、お店でも、会社でも同じで、楽しそうにしている人を見ると、自分も楽しくなります。
子育ても、自分が楽しむということが一番大事なのかなと思います。
記事を読ませていただき、ありがとうございます🐞