30~40代のママのメンタル疾患が多い衝撃的な理由
~障害年金のサポートをおこなう中で、知ってしまったぞっとする真実~
障害年金の受給サポートをする仕事をしている中で、
本当に精神の病で受給サポート依頼をされる方が多い。
今日もお会いした方が、本当につらそうな表情で
「私にはこの資料は書けません。助けてください。」と力のない声で
おっしゃいました。
年齢は40代 この年代の女性からのご依頼は本当に多いんです。
なぜ多いのか一つの仮説を立ててみたので、ぜひ読んでほしい。
■“終わらない責任”を背負っているママ
・家事
・子育て
・仕事(共働きが当たり前)
これらを“同時進行”で回しています。
しかも厄介なのは、どれも「手を抜くことができない」ものばかり。
仕事は評価される。
家事も育児も評価されない
比較されて、けなされることもある
それでも、やらないという選択肢はない。
当たり前の重労働 投げ出せず詰む 投げても詰む
さらに追い打ちをかけるのが表に出にくい“サイレントワーク”です。
・子どもの予定管理
・子どもの体調把握
・学校や保育園のPTAなどの役員
・ママ友との付き合い
・家族の感情のケア
これは「やったことすら認識されない重労働」です。
気づいたら、いつ心を休めたのかすら忘れている時がある。
これが、ママのリアルです。
■30~40代で一気に崩れるメンタルのバランス
こんなデータがあります。
・世代別女性のうつ病患者数 40代が1位(約16万人) 全体の19.6%
・同世代で女性は男性の1.6倍多い
・30~40代を直撃 産後うつの有病率 約7〜9人に1人
30〜40代は、人生の中でも“負荷のピーク”です。
・子どもはまだ手がかかる
・進学・進路を考える
・家計を考える
・仕事では責任が増える
つまり、支える側として動くことが多くなる年代です。
その負荷、忙しさ、責任が重なり
うつ症状や不安障害はこの年代の女性で増加傾向にあります。
特に出産後のメンタル不調は、数年単位で尾を引くケースも多い。
ここで問題なのは、「しんどいのが普通」になってしまうこと。
疲れているのに、「みんな頑張ってるし」と無理を続ける。
「○○ちゃんのママにこう言われたから」とさらに無理をする。
壊れる人は
支えきれない責任を背負っている
この思考が、静かにそして急速にメンタルを削っていきます。
■重症化してしまった先にある現実
もう一つ重要なデータをご紹介
・障害年金受給者 約209万人のうち精神障害での申請は
約35% 女性は30代〜40代が多い
実際に私のところにくる相談もその年代の女性からが非常に多いことを
実感しています。
メンタルの不調を放置すると、最悪の場合、
日常生活が送れないレベルまで悪化します。
そこに来るまでの過程は、ほぼ共通していること
・我慢そして我慢
・無理な活動・自分じゃないといけない思考
・限界を越えている中でも自分がやる
ある日突然、朝起きられない。
エネルギー切れで倒れる
幻覚や幻聴があり、動けなくなる
前兆の見えない破壊
家庭はどうなるか? 家族はどうなるのか?
・家事が止まる
・子育てに手が出せない
・夫婦関係の不安
・仕事もできず経済的不安
さらに本人は、こう感じます。
自分がダメだからこうなった
違います。これは環境と負担の問題なんです。
相談の現場で感じるのは、
「もう元には戻れないかもしれない」
人生の“絶望”や“諦め”が複雑に絡んだ、悲壮感です。
この感覚が、人生の色を奪っていきます。
■衝撃ママの時給、安すぎ問題
最低賃金の全国平均は1,121円です。この結果をどう思いますか。
ここから社労士としての仮説です。ママの実態を直視してみましょう。
ママのお仕事を外注に換算する方法もありますが、それは実態に
即していると思えません。
拘束時間 × 回復不能
という2つの要素で考えます。
拘束時間は 家庭における家事や子育ての時間です
稼働時間 8時間 待機時間 2時間
回復不能時間 疲れた心身を回復する時間内で、夜など子育て等で
阻害される時間です 1時間
1日の報酬 東京で最低時給額 1,226円で1日8時間働いた時の金額
9,808円
ママの時給公式
時給 = 1日の報酬 ÷(拘束時間 + 回復不能時間)
時給 = 9,808円 ÷(8時間 + 2時間 + 1時間)
※つまり 11時間稼働
= 891円
ママの家事労働の時給額
重労働なのに、こんなに安いんです。
・回復時間を削って働いている
・でも報酬は増えない
・疲労だけが積み上がる
働けば働くほど、増える“疲労の借金”
働く → 回復できない → さらに働く → 回復できない
メンタル面が重症化する理由の一つはここにあります。
だから、大変だけどママが笑顔でいられる対策が必要です。
■パパに伝えたい、10のお願い
ここからは現実的な話です。
ママの心を守れるのは、一番のヒーローはパパです。
①「手伝う」ではなく「自分の担当を持つ」
②ママの“見えない仕事”を理解する
③「大丈夫?」ではなく「何を減らす?」と聞く
④休ませる日を“強制的に作る”
⑤感謝は思った瞬間に言葉にする
⑥ちょうどいい加減の雑さを共有する
⑦子どもより先に、パートナーを守る意識を持つ
⑧外注を“贅沢”ではなく“必要経費”と考える
⑨ママの「しんどい」を否定しないスルーしない
⑩一緒に「楽をする方法」を考える
これをやらない家庭は、遅かれ早かれどこかで歪みが出ます。
俺は自称育メンです。
失格育メンです
なぜならママは一度ノイローゼになっているからです。
あの時は不幸でした。心の底から自分を呪いました。
楽しくない育児なんてしたくないですよね。
■まとめ
ママは、当たり前のように
毎日限界ギリギリ
それでも笑っているのは、
「家族を守りたい」という気持ちがあるからです。
守られていないママ、必ず倒れる
家庭は、誰か一人の犠牲で成り立つものじゃない。
ママが安心して笑える家庭は、結果的に全員が救われます。
だからこそ、
“頑張らせる家庭”から“支え合う家庭”へ
そして
ママがやりたいことを後回しにしない家庭へ
そんな家庭が一つでも増えることを、心から願っている。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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