「月収◯万の安定」と「胃薬」を天秤にかけた結果、50点の自由を選んだほうが正解だった
会社員は定年後の見えない不安に怯えはじめる
40代後半。世間じゃ「会社を支える大黒柱」だの「引き返せない年齢」だのと言われる世代だ。重たい責任、終わらない会議、上と下の板挟み……。「定年まであと15年、このまま逃げ切るのが正解か?」そんな風に自分に言い聞かせている人も多いのではないか?
でも、私はその「正解」を放り投げた。
長年勤めた会社を辞め、独立開業。
周囲からは「今さら無謀な」「せっかくのキャリアが」と心配(半分はマウンティング交じり)されたが、今だからこそ大声で言えます。
「大・正・解」だった、と。
あのまま組織にしがみついていたら、今頃、すり減った胃薬の空き殻と一緒に、自分の人生までゴミ箱に捨てていたかもしれない。
肩書きという名の「重石」を降ろす
会社員時代の私は、とにかく「完璧」を目指していた。
「責任者として、絶対にミスは許されない」
「常に部下の模範であらねばならない」
「期待以上の成果を出し続けなければ」
24時間、見えない戦闘服を着て、背中には「重責」という名のオモリを背負っているような状態だった。そりゃあ、寝ても疲れが取れないわけだ。
しかし、独立した瞬間、その鉄球が消滅した。
もちろん、自分で稼ぐプレッシャーはある。でも、それは「自分のためのプレッシャー」であって、誰かに押し付けられた理不尽な重荷ではない。
朝、満員電車に揺られることもなければ、中身のない承認スタンプラリーに付き合う必要もない。この解放感だけで、白米が3杯食えるね。
「完璧主義」から「最高のテキトー」へ
独立して最も変わったのは、人生に対する姿勢だ。
一言で言うと、「完璧」をやめて「いい意味で適当」になった。
会社員時代は「100点満点じゃないと出す意味がない」という押し付けもあった。今は「とりあえず60点、いや50点でも動かしてみよう。ダメならすぐ直せばいいし」というマインドだ。
今の自分には完璧主義は、行動の最大のブレーキだ。
そして「適当」は、フットワークを軽くする魔法の言葉だ。
考えてみてくれ。50歳になった自分の残り時間は、20代の若者に対して相対的に短い。完璧を求めてウジウジ悩んでいる時間こそ、最大の損失。適当に打席に立って、バットを振りまくった方が、打率が上がるのは当然なんだ。
ストライクがくるまで待つなと言っている!
「まあ、死ぬわけじゃないし、なんとかなるか」
この、いい塩梅のテキトーさを手に入れてから、仕事も人生も、圧倒的に「楽しく」なった。自分で決めて、自分で動く。この手触り感こそが、人生のエンタメだ。
40代後半から50代は、人生の「後半戦」ではなく「新シーズン」
よく「40代の転職や独立はリスクが高い」と言われるが、俺からしてみれば
「それはあなたの意見ですよね」だ
本当にリスクはこれ以外ないと断言する?
理不尽な組織に心身を削られ、自分の人生のコントロール権を他人に握られたまま50代、60代を迎えること。それこそが、最大の「人生のリスク」だ。
これまで培ってきた「経験」という、若手にはない最強の武器がある。それにプラスして、ちょっとの「テキトーさ(柔軟性)」さえ身につければ、どこでだって生きていけるじゃないか。 それを今実感している。
会社員人生を捨てるのは、一見すると大きな損失に感じるのは当然だが、
今だけの安定と引き換えに、自分の魂をすり減らす毎日は、自分が求めている人生か?
その先に待っているのは、「自分の人生を、自分の足で歩いているのか、他人におんぶされた人生か」 強烈な充実感は絶対前者だ。
そろそろ、もっと身軽に、もっと適当に、人生の第2章を大はしゃぎで始めてみようぜ?




まっさんの考えに完全同意!安定より自分で自分をコーディネートできる方が幸福感があります🥹この記事から適当でいいという許可もいただきました✨自分のことを誰かに委ね続けることに疲れた方に読んでいただきたいです🌱