休むためにわざわざ周りに謝る習慣は今日から廃止です
~「すいません今日休ませてください」なんでそんなに下手なんだ~
社会人時代 俺もそうだった。 今から考えればおかしな習慣だ。
体調が悪い、疲れて動けない。そんな時、本来ならやることは一つしかない。
休む。
それだけ。なのに俺たちは、なぜか休む前に余計な仕事を始める。
しかも決まり事のように行う儀式。
「すみません、今日休ませてください」
まず謝る。そして意味のない言い訳を言い始める。
・周りへの影響を計算する。
・迷惑をかけていないか考える。
・心配で会社のスマホのメールやチャットを見返す。
場合によっては、
「本当に休んでいいレベルかな?」
という謎の審査会まで脳内で開催していないか。なぜそんなに体調が悪いのに、体調が悪くないほうに考えてしまうのか。
休むだけなのに、どれだけ前工程が多いんだ。
ダレ得なんだ?
冷静になって考えてみよう。
例えば
・スマホの充電が3%になったら充電する。
・車のガソリンが減ったら給油する。
・パソコンが熱暴走したら再起動する。
これ、誰も謝らないよな。 なぜか、当たり前だから。
相手が人だといきなり超ウルトラスーパー特別扱いだ。
疲れたら休むという自然な行動に、罪悪感というオプションを山盛りに付けてしまう。
しかも恐ろしいことに今や、
休むための技術まで身につける必要があるということだ。
・迷惑をかけない休み方
・嫌われない休み方
・上司を怒らせない休み方
・申し訳なく見える休み方
・周囲に納得してもらう休み方
気づけば、
「回復する技術」ではなく「休む許可を得る技術」を磨いている。
なんでそうなるんだ。
本当に必要なのは、
休むためのテクニックじゃない。 休むための勇気でもない。休むための言い訳でもない。
必要なのは、
『疲れたら休む』を普通にすること。
それだけのことなんだ。
心理学では、
「プレゼンティーイズム(Presenteeism)」という言葉がある。
簡単に言うと、休むべき状態なのに出勤してしまうこと。
多くの研究で、無理して働き続ける人ほど、疲労や燃え尽きが進みやすく、
結果として生産性も低下することが示されている。
つまり、
無理して出勤することは美徳ではなく、長期的には本人にも職場にもマイナスになるはずなのに、職場の習慣は一向に変わる気配がない。
マジで考え直すべきだが、
プレゼンティーイズムの理由として最も多いのは、
「責任感」や「同僚に迷惑をかけたくない」という気持ちだ。
サボりたいからではない。
むしろ真面目な人ほど休めない。
優しい人ほど休めない。
頑張る人ほど休めない。
だからこそ、疲れた人ほど「もっと頑張ろう」としてしまうんだ。
ハッキリ言う、
お前が休んだことで回らなくなる職場なら、そんな職場は終わっている。お前の責任ではない。
職場の設計ミスだ。社員が一人も倒れない前提で成り立つ組織は、その時点で詰みだ。
だから今日から、
休むための無駄な努力をやめよう。
休むための演技もやめよう。
休むための高度な交渉術もやめよう。
休むための完璧な理由探しもやめよう。
疲れたら休む。
しんどければ休む。
心が限界なら休む。
それは甘えではない。
大切なメンテナンスだ。
「すみません」ではなく、「休みます」
でいい。
謝罪ではなく報告でいい。
お前は休む権利を行使しているだけだ。
社労士として言う 有給休暇は社員の特権だ
そして覚えておいてくれ。
「休みます」が言えず、休まず壊れることこそが、
地獄の遠回りだ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
いいね、フォロー、登録は心のパワーに変換されます。




